B-②新卒で「エンジニア職」を選ぶメリット

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  • エンジニア職の概要/業務内容を理解できます

エンジニア職とは?

──働き方、キャリアパス、文系未経験でも目指せる理由

ITエンジニアは「なんとなくかっこいい」「将来性がありそう」というイメージがある一方で、
「未経験だと難しいのでは?」「ブラックな働き方なのでは?」といった不安を持たれやすい職種でもあります。

しかし、実際の現場では文系出身の未経験者も多く活躍しており、働き方の柔軟性も高まっています
このnoteでは、エンジニア職の仕事内容、働き方、キャリアの可能性について、初学者向けにわかりやすく整理してお伝えします。


■ そもそも「エンジニア職」とは?

IT業界におけるエンジニア職とは、システムやアプリケーションを「設計・開発・運用」する仕事です。
業界ではよく「SE(システムエンジニア)」と呼ばれることもあります。

一口にエンジニアと言っても、以下のような分野があります。

分類主な仕事内容
システムエンジニア(SE)顧客の要望をもとにシステムを設計し、開発を進行
プログラマー(PG)システムの仕様に沿って実際にコードを書く
インフラエンジニアサーバやネットワークの構築・運用を担当
フロントエンドエンジニアWebサイトの画面側の開発(HTML/CSS/JavaScriptなど)
バックエンドエンジニアデータ処理やサーバー側のロジックを担当

入社後は「SE+PG」のように幅広く経験しながら、自分の得意分野を伸ばしていくケースが多いです。


■ エンジニアの働き方:1日のスケジュール例

エンジニアは、業務内容や配属先によって働き方が大きく異なります。
ここでは、自社内開発を行っているエンジニアの1日の例を紹介します。


📅 1日の流れ(例:Web系開発企業)

時間帯業務内容
9:30 出社・メールチェック・日報確認
10:00朝会(開発チーム内で進捗共有)
10:30コーディング(新機能の実装)
12:30昼休憩
13:30顧客との仕様打ち合わせ(オンライン)
14:30バグ修正・コードレビュー対応
16:00チーム内の技術勉強会に参加
17:30翌日のタスク整理・進捗報告
18:30退社(リモートの場合はログオフ)

補足:客先常駐・受託開発の場合

SIer企業や受託開発企業に入社すると、クライアント先に常駐する「客先常駐」スタイルになることもあります。
これは特定のプロジェクトチームの一員として企業に常駐する形であり、職場環境や開発内容が一定期間ごとに変わるのが特徴です。

デメリットとして「現場ガチャ(配属運)」がある反面、
複数の業界や開発スタイルを経験できる点や、大規模な社会インフラに関わる機会がある点はメリットにもなります。

ただし、「スキルの蓄積がしにくい」「単純作業に終始してしまう」などのリスクもあり、
自分でキャリアの方向性を決められる力=技術力や設計スキルを磨くことが非常に重要です。


■ 文系・未経験でもエンジニアになれるのか?

結論から言うと、十分に可能です。

事実、以下のような人が多く活躍しています。

  • 大学でITを学んでいない文系出身者(例:文学部・法学部など)
  • プログラミングは就活準備中に初めて触った
  • スクールや独学で基礎を身につけて就職した

IT企業の多くは新卒に対して「技術を学び続ける意欲」「コミュニケーション力」を重視しており、
最初から完璧なスキルを求めているわけではありません。

特にSIer企業やソフトウェア会社では、「社内研修を経て、文系未経験者を一から育てる」文化が根強く残っています。


■ スキルを身につけて「選べる」エンジニアになろう

エンジニア職の世界には、
スキルがある人ほど、働き方・仕事内容・職場を自分で選べるという法則があります。

スキルがないと…

  • 単純な下流工程の作業ばかり
  • 成長できない環境でも抜け出せない
  • 転職してもまた“現場ガチャ”

スキルがあると…

  • 設計や要件定義といった上流工程を任される
  • 自社開発・リモート勤務なども選択肢に入る
  • 案件単位ではなく「会社選び」ができる

今は「未経験OK」の求人も増えていますが、入社後にどれだけ主体的に学び、実践を積むかが将来の分かれ道になります。
そのためにも、「選ばれる」だけでなく「選べる」エンジニアを目指すことが、長期的に見て大きな武器になります。


まとめ:SE職は魅力的。だからこそ、自分でキャリアを選べる力を。

エンジニア職(SE職)は、技術だけでなく人との対話力、プロジェクト推進力など多彩なスキルを活かせる仕事です。

文系出身・未経験でも本気で目指せる分野であり、社会からのニーズも右肩上がり。
ただし、キャリアのスタート地点によっては、下流や常駐など「自分で選べない働き方」に流されてしまうこともあります。

だからこそ大事なのは、就職後も学び続け、自分でキャリアを選べる力をつけること。

興味を持った今こそ、プログラミングの基礎を触ってみたり、IT企業の説明会に参加したりと、小さなアクションを始めてみてください。
その一歩が、「理想の働き方」へとつながっていきます。

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