②モチベーショングラフで「自分」を見える化

このnoteは

  • 3分で読めます
  • モチベーショングラフについて理解できるようになります
    • 概要 作成方法 ゴール

①モチベーショングラフとは?

モチベーショングラフとは
自分のモチベーションの変化をグラフの形で視覚化したもの
これによって、自分がどのタイミングでモチベーションが上がったり下がったりするのかが一目でわかり、どんな状況や活動がモチベーションに影響を与えるのかを理解することができる

つまり作成の目的は
・自分がこれまでにモチベーションが上がった(下がった)ところを知る
なのでしっかり自分の経験を思い出して丁寧に作成します


②モチベーショングラフの作り方(500字)

1. 横軸と縦軸を設定

まず、グラフを描くための紙やデジタルツールを用意する
横軸には時間を設定
 ・これには日々や週ごとなど、モチベーションの変動を追いやすい単位で設定
縦軸にはモチベーションの高さを設定
 ・モチベーションが低い時期は下に、逆に高い時期は上に描く

2. 自分のモチベーションの波を思い出す

過去の経験を振り返りながら、自分のモチベーションがどう変化したかを思い出す

(例)・小学生の時に初めて野球をした 楽しく練習して結果も出した↑
   ・中学で転校してなかなか馴染めず学校に行くのが苦痛だった↓
   ・高校で理系科目が得意になり点数が上がり学年トップに↑
   ・暗記科目が苦手で足を引っ張る↓
   ・大学受験失敗↓
   ・浪人時代自分に合った学習方法を習得し志望校合格↑

3. グラフを描く

点をつなげて、モチベーションの波を描く
 曲線を描くことで、モチベーションの変動が視覚的にわかりやすくなる
この時、波の上下が感情の起伏を表しているので、どこで高かったのか、逆にどこで低かったのかがひと目でわかるようになる


③モチベーショングラフ作成後の深堀り方法

  • 山・谷ができたタイミングに注目!
  • 【質問例】
    └ なんでこの時、楽しかった?嬉しかった?
    └ なんでこの時、しんどかった?やる気出なかった?
  • 自分が大事にしてる価値観・やりがいを言語化する
  • この深堀りが【企業選び】【ES作成】【面接対策】で超役立つ!

モチベーションが上下しているところは
「なぜモチベーションが上がった(下がった)のか」要因を挙げておく
➧なぜ頑張れたのか どんな要因があったから頑張れたのか
 ※出来事や背景など細かく具体的にメモしておく

モチベーションが上下する要因がわかれば
「なぜの感情になったのか」を自問自答する
➧自分のプラス(マイナス)の感情がなぜ発生するのかを理解する

④モチベーショングラフのゴール

モチベーショングラフ作成のゴールは

①自分のモチベーションが上がる要因がわかっている
②その要因によってモチベーションが上がることを証明するエピソードがある
(③上記二つを言語化できている)

なのでこの状態になるまでグラフとにらめっこしましょう


【まとめ・次にやるアクション】

  • モチベグラフは「完成度よりまず作る」が大事
  • 最初の一歩を踏み出せば、自己分析がぐっとラクになる
  • 「今日中に、A4の紙1枚にざっくり書き出してみよう!」

モチベーショングラフは自分のことを思い出すのにかなり有効な方法です
就活を始めたてのときは「業界研究」や「ES作成」が内定の近道と感じてしまいますが
自分のことをしっかり理解しておかないとそもそも自分に合う企業に出会うことができません

時間がかかっても必ずグラフを作成し、自分について理解を深めましょう
紙とペンさえあればまずはグラフだけでも10分で作成しましょう

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