④選考対策につながる自己分析まとめ

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  • 読み終わると自己分析を選考で使える形にもっていく方法がわかります

【はじめに】

「とりあえずモチベーショングラフ書いてみた」
「性格診断ツールやってみた」
「自己分析、なんとなくやった気がする」

――こんな感じで、自己分析を“やったつもり”で終わらせていませんか?

でも実際、ESを書こうとしたら何も書けない
面接で「あなたの強みは?」と聞かれても、なんとなくそれっぽい言葉しか出てこない
となりかねます。

自己分析はやっただけで満足してたらもったいないです
「自己理解を深める」→「選考で伝えられる状態にする」
この“変換作業”ができて初めて、就活に活かせる「武器」になります!

今回は、以下の4つについて、
どこまで深掘りすれば選考で使えるレベルになるのかをまとめてみました👇

  • 強み
  • 弱み
  • ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)
  • プログラミング経験(エンジニア志望向け)

①強み:エピソード込みで語れるレベルまで

就活でよくあるミスの1つが、「単語」で強みを語って終わる ことです

「リーダーシップがあります」
「責任感が強いです」
――いや、それ誰でも言えるますよね

大事なのは、その強みがどんな場面で発揮されたのかを、具体的に語れることです


例:

アルバイトでリーダーを任され、約10人のメンバーをまとめた。
初めは意見の対立も多かったが、1人1人と個別に話す時間を設けたことで
チーム内の関係性が改善され、売上目標を2ヶ月連続で達成できた。


ここまで話せたらOK
さらに面接で突っ込まれても、「なぜそれが自分の強みだと言えるのか?」や、
「その強みは仕事でどう活かせそうか?」まで話せると◎

ただ“できたこと”を語るだけじゃなく、
「考えたこと・工夫したこと・働くうえでの活かし方」まで見せることが重要です


②弱み:克服エピソード付きで整理する

「弱みって正直に話していいの?」と不安になることもありますが
むしろ“完璧じゃない自分”をちゃんと理解してる人の方が信頼されます

ポイントはひとつ
「改善のためにどう努力したか?」をセットで語ることです


例:

優柔不断なところがあり、チームでの作業中も判断を周りに任せがちだった。
ただ、そのままだと迷惑をかけると思い、事前に選択肢を洗い出す習慣をつけた。
その結果、以前よりも自信を持って意見を出せるようになった。


もし完全に克服できていなくても、「意識して取り組んでること」や
「裏返せば〇〇な強みにもなる」と伝えられたらOK

企業が見てるのは「今の完成度」ではなく、
「成長できる素直さと姿勢があるかどうか」です


③ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)

ガクチカ=すごい成果を出さないといけない、って思ってませんか?

実は、企業が一番見てるのは
「その人がどんな思考で行動してきたか」です

だからこそ、使えるフレームは、
目標設定 → 課題発見 → 工夫・行動 → 結果(+そこから得た学び)
です。


例:

ゼミ活動で班のリーダーを務めた。
方向性の違いでチーム内に温度差があり、成果が出なかったが、
全員からヒアリングして課題を可視化したことで、共通認識が生まれた。
結果的に、学内プレゼン大会で優秀賞を受賞できた。


ポイントは、行動だけでなく感情や考えもセットで伝えること
「なぜそう考えて行動したのか」まで言語化できると、めちゃ強いです!


④プログラミング経験:具体的に「何を、どう作ったか」まで

エンジニア志望なら、プログラミング経験はめちゃくちゃ武器になります。

ただし、「〇〇を作りました」だけで終わらないこと!

以下の内容をセットで語れるとGOOD👇

  • どんな言語・技術を使ったか
  • どんな目的で作ったか(=なぜ作ろうと思ったか)
  • 工夫した点 or 詰まった点とその乗り越え方

例:

Pythonを使って、飲食店レビューを収集・分析するWebアプリを開発。
初めはデータの整形でつまづいたが、ライブラリを比較・検証して解決した。
自分で設計し、動くものを作れた成功体験が、エンジニア志望のきっかけになった。


まだ本格的に取り組んでない人も、
「いつまでに何をできるようになりたいか」を話せるようにしておこう。
成長意欲が伝われば、未経験でも差が付きます!


まとめ

自己分析は、やった気になって終わる人が多いですが
「選考で話せる状態にする」とこまでやって初めて意味があります

大事なのは、「かっこよく書くこと」じゃなくて、
自分の考えや経験を“言葉にして伝える練習”をすること

まずは今日、

  • 強み・弱み・ガクチカ・プログラミング経験
    この4項目について一問一答形式でメモすることから始めてみよう。

完璧じゃなくてOK。
就活は「言語化ゲーム」なので
繰り返し書いて話して、どんどん精度を上げていけば大丈夫です!

焦らず、でも止まらず。まず一歩、動いてみよう!

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