C-③面談準備マスター

このnoteは

  • 4分で読めます
  • 今するべき面接対策が詳細にわかります

―頻出質問・対策の考え方から、困ったときの対応まで―

「ESはなんとか出せた。でも面接って何を準備すればいい?」
就活の本番とも言える面接は、多くの学生が不安を感じるパートです。
準備をしている人としていない人とで、選考結果に明確な差が出るのもこのステップ。

本noteでは、面接対策の核となる以下の4点を整理しています:

  • 面接でよく聞かれる定番質問とその意図
  • 回答の深掘り対策
  • 頻出質問50選
  • 想定外の質問や困った時の切り抜け方

1. 面接の「定番質問」とその意図

面接官は、あなたが“どんな人物か”“どんな働き方をするのか”を限られた時間で判断しようとしています。
以下は頻出質問と、その背景にある「面接官の意図」、そして対策の考え方です。


■「自己紹介をお願いします」

意図:話の構成力・要点整理力の確認
対策:
・1分以内で「大学・活動・志望動機への接続」を含める
・ダラダラ話すのはNG。最初の印象を決める重要パート


■「学生時代に頑張ったことは?」

意図:課題への向き合い方や行動スタイルの確認
対策:
・PREP法(結論→背景→行動→結果)を意識
・エピソードより「その人らしさ」を見せることが大切


■「志望動機を教えてください」

意図:企業研究の深さ・志望度の高さ
対策:
・「共感ポイント」×「自分が貢献できること」の構成に
・企業HPの文言をなぞるだけでは熱意は伝わらない


■「自己PRをしてください」

意図:再現性のある強みの有無
対策:
・強み→エピソード→企業での活かし方、の順で回答
・抽象的な性格より「行動で証明された力」が評価されやすい


2. 深掘り対策:準備の仕方と考え方

面接では一問一答では終わりません。
むしろ、1つの回答をどれだけ深く掘られても話を広げられるかが重要です。


【深掘り対策の基本方針】

  • なぜ?と3回聞かれても答えられるように準備する
  • 「背景」「自分の感情や判断」「選んだ理由」まで言語化する
  • 結果より「考え方・動き方」を伝える意識を持つ

例:ガクチカ深掘り

Q:「ゼミで発表資料をまとめたと話していましたが、他のメンバーとの役割分担はどうしていましたか?」

→ 対策:
・「全体をどう見ていたか(調整・フォロー含め)」を明確に
自分の役割+チーム全体への関わりが伝わると◎


3. よく出る質問50選

質問の種類ごとにカテゴリ化しています。
これを見て、自分ならどう答えるか、一度書き出してみましょう。

【自己紹介・自己PR】

  • 自己紹介をしてください
  • あなたの強みは?
  • 短所は?それをどう改善していますか?
  • 周囲からどんな人と言われますか?
  • 長所・短所が現れたエピソードを教えてください

【ガクチカ系】

  • 学生時代に力を入れたこと
  • なぜその活動を選んだのか
  • 一番大変だったことは?
  • チームで活動する上で意識したこと
  • 失敗から学んだこと

【志望動機・企業理解】

  • なぜこの業界を選んだ?
  • この会社に興味を持ったきっかけは?
  • 他社ではなく当社を選んだ理由は?
  • 当社の事業で興味を持ったものは?
  • 入社後にやりたいことは?

【将来像・価値観】

  • 5年後・10年後にどうなっていたい?
  • 働く上で大事にしたいことは?
  • 尊敬する人は?その理由は?
  • リーダーとサポート、どちらが得意?
  • どんなチームで働きたい?

【その他(変化球系)】

  • 最近読んだ本は?
  • 自分を一言で表すと?
  • ストレスを感じた時の対処法は?
  • 他に受けている企業は?
  • 最後に何か質問は?

4. こんなときどうする!?(よくあるトラブル対応)

■話している途中で内容が飛んでしまった

→ 正直に「少し緊張してしまって…」と断り、整理して再開でOK。誠実さのほうが大事。


■想定していない質問がきた

→ 焦って答えるより「少しお時間いただいてもよろしいですか?」とワンクッション。冷静さが評価されます。


■複数面接官の圧迫気味な雰囲気

→ 一人が厳しくても、もう一人はあなたの反応を見ていることが多い。感情的にならず、事実ベースで回答。


■「最後に何か質問はありますか?」

→ 「説明会などでは聞けなかった、社員の方の視点からの話」などを聞くのがおすすめ。例:
「◯◯のような仕事をする上で、大切にしている価値観はありますか?」


おわりに:面接力は“準備力”

面接は、話すスキル以上に「準備の質」が結果を左右します。
どんな質問が来ても、軸があれば崩れません。

このnoteを活用して、面接本番でも“自分の言葉で話す”準備を整えていきましょう。

また頭の中で理解できていても

  • 初対面の大人に
  • プレッシャーを感じ緊張している状態で
  • あまり対策もできていなかった質問を

急に聞かれるとパッと回答できないことも多いです。
必ず面接を受ける前に複数回、模擬面接を行っておきましょう!

キャリアセレクトではその企業で実際に聞かれる質問を用いて
模擬面接も実施できるので安心して面接に挑むことができます!

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